交通安全協会について

交通安全協会とは

岐阜県交通安全協会は昭和7年に結成され、安全で住みよい交通社会の実現を目指して、交通安全意識の普及・高揚のために広報啓発や交通安全教育等の活動を行っています。

また、岐阜県公安員会から岐阜県交通安全活動推進センターの指定を受け、道路交通法に定められた広報・啓発活動や交通事故に関する相談などの業務を行っています。

協会マスコットキャラクター

こあんちゃん

「こあんちゃん」は架空の動物をイメージして創作された一般財団法人岐阜県交通安全協会のイメージキャラクターで、平成16年に誕生し、一般公募により「こあんちゃん」と名付けられました。

「こあんちゃん」は、岐阜県内の交通事故を無くすため、チラシや交通安全キャンペーンなどで交通安全を呼びかけています。

協会沿革

  • 1昭和7年8月26日、県内の交通運輸事業に関係する業者等によって「任意団体岐阜県交通安全協会」が結成されました。
  • 2昭和30年代に入り、自動車の飛躍的な増加と交通事故の逐年増加の情勢から、「任意団体である現在の組織では、基盤が弱くその活動にも限界がある。法人格を取得して、強力かつ積極的な組織活動を推進すべきである。」との意見が台頭し、昭和35年3月19日「財団法人岐阜県交通安全協会設立発起人会」を開催し、「財団法人岐阜県交通安全協会寄附行為」の採択と会長以下の役員を選出、同年3月28日岐阜県知事の認可を受け、「財団法人岐阜県交通安全協会」が誕生しました。
  • 3平成10年4月1日、道路交通法第108条の31により、県公安委員会から「交通安全活動推進センター」として指定され、法的な位置づけに基づき交通の安全と円滑に寄与するための各種事業を推進することになりました。
  • 4公益法人改革三法の施行により、新たな法人移行への対応が求められ平成22年6月24日一般財団法人への移行方針決定、平成24年11月12日一般法人移行認可申請、平成25年3月19日岐阜県公益認定等審議会から認可相当との答申、岐阜県知事から認可証の交付を受けるに至り、平成25年4月1日「一般財団法人岐阜県交通安全協会」へ移行しました。

協会所在地

一般財団法人 岐阜県交通安全協会

〒500-8384
岐阜市薮田南5丁目14番12号
岐阜県シンクタンク庁舎5階

TEL.058-271-5278 / FAX.058-272-1978

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よくあるご質問

交通安全協会はどのような団体ですか?
岐阜県交通安全協会は、民間の交通安全活動推進の中心的存在として、交通道徳の普及と交通事故防止に関する事業を行い、交通の安全と円滑に寄与することを目的として設立された団体です。
どのような事業を行っているのですか?
岐阜県交通安全協会では、
・岐阜県公安員会から指定を受けた「交通安全活動推進センター」の業務
・適正な交通の方法、交通事故防止及び交通の安全に関する広報
・初心運転者の育成及び自動車運転者の交通安全教育
・交通安全功労者及び優良運転者の表彰
・交通安全用品等の普及
・官公庁等からの委託及び指定の業務
・地区交通安全協会等との連絡・調整
・交通事故事件被害者等の支援に係る事
等の事業を行っています。
交通安全活動推進センターとしてはどのようなことをしていますか?
交通安全活動推進センターとしては、
 ・交通の安全に関する事項についての広報活動
 ・道路における交通の安全についての啓発活動
 ・交通事故に関する相談
 ・警察署長の道路使用許可に関する調査
 ・地域交通安全活動推進員に関する研修
等の道路交通法に定められた事業を行っています。
「適正な交通の方法、交通事故防止及び交通の安全に関する広報」では、どのようなことをしていますか?
広報紙「交通安全ぎふ」の発行、広報チラシの作成、新聞広告やラジオCM等により適正な交通の方法、交通事故防止及び交通の安全に関する広報を行なっています。
「初心運転者の育成及び自動車運転者の交通安全教育」では、どのようなことをしていますか?
初心運転者の育成としては、岐阜県内で5か所の自動車学校を運営するほか、公安委員会から委託を受けた「運転免許の取得時講習」や公安委員会から指定を受けた「初心運転者講習」を実施し、適正な初心運転者教育に努めています。
自動車運転者の交通安全教育としては、初心運転者教育のほか、公安員会から委託を受けた運転免許の更新時講習、公安委員会から認定を受けた運転免許取得者認定教育等を実施しています。
「交通安全功労者及び優良運転者の表彰」では、どのようなことをしていますか。
交通安全活動にボランティアとして永年携わっていただき、大きな功績を残された方には、その功績を称え労に報いるため警察本部長との連名表彰や岐阜県交通対策協議会長(県知事)の表彰をお贈りしています。
また、長期間安全運転に努めていただいた方にもその期間に応じて表彰をさせていただいています。
詳しくはこちらからご確認をお願いします。
「交通安全用品等の普及」では、どのようなことをしていますか。
イベント等の機会に反射材シールやキーホルダー等の反射材製品を配布、反射材製品の紹介や斡旋を行うほか、チラシや広報誌等によりヘルメットや反射材製品等の交通安全用品の活用を呼びかけるなど交通安全用品等の普及促進に努めています。
「官公庁等からの委託及び指定の業務」では、どのようなことをしていますか。
公安委員会から運転免許関係事務の委託を受けていますが、委託業務は毎年の入札により決まります。
また、公安委員会からは交通安全協会が「地域交通安全活動推進センター」、自動車教習所が「指定講習機関」の指定を受けています。
「地区交通安全協会等との連絡・調整」では、どのようなことをしていますか。
岐阜県下には、警察署の管轄地域に対応した22の地区交通安全協会があります。
各地区交通安全協会と岐阜県交通安全協会は、独立した組織ですが、各地区交通安全協会の「協会長会議」や「事務長等会議」を開催などして連絡調整しているほか、互いに協力しながら岐阜県内での交通安全活動を行っています。
「交通事故事件被害者等の支援に係る事」では、どのようなことをしていますか。
全日本交通安全協会が開催する「交通事故相談担当者研修会」に職員を派遣して交通事故相談員を養成しており、毎月第1、第3金曜日に開設している交通事故相談所での交通事故相談に対応しているほか、電話による相談にも逐次受け付け、交通事故被害者の支援に努めています。
交通安全協力金は、必ず納める必要がありますか?
交通安全協力金は、各地区交通安全協会からの委託を受け岐阜県交通安全協会が収納し、納付していただいた方がお住いの地区交通安全協会にお渡して、地区の交通安全活動に活用させていただいています。
交通安全協力金は、必ず納めていただかなければいけないものではありませんが、お住いの地域の交通安全のため、納付をお願いしています。
※交通安全協力金
 ・免許有効期間5年の方・・・・・1,500円
 ・免許有効期間3年・4年・・・・1,000円
地域の交通安全協会と岐阜県交通安全協会は同じ組織ですか?
岐阜県交通安全協会と各地区交通安全協会とは、独立した組織ですが、互いに協力しながら岐阜県内での交通安全活動を行っています。各地区の交通安全協会の活動はこちらをご覧ください。
地域の交通安全協会は、どのような活動をしていますか?
各地区交通安全協会は、各地域で選ばれたボランティアの皆さんにより
 ・通学児童などの見守り活動や交通安全指導
 ・学校等での交通安全教室などの開催
 ・街頭での交通安全啓発活動を行っています。
 ・新入学児童への黄色いランドセルカバーや傘などの贈呈
 ・反射材等交通安全用品の配布
 ・地域での法令講習会の開催
などの活動を行っています。