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自転車安全利用推進月間(5月中)

期間

 令和6年5月1日(水)から令和6年5月31日(金)までの間

 

 

概要

 交通事故の発生状況

 令和5年中、自転車利用中の死傷者は465人(死者8人、負傷者457人)で、前年と比較すると死者は3人減少しましたが、負傷者は42人増加しており、死者のうち6人はヘルメットを着用していませんでした。全国を見ると、自転車が加害者となる交通事故では高額な損害賠償命令が出された事例もあり、被害者の救済に加え、自転車利用者の経済的負担の軽減を図る必要があります。

 

 法律や条例の整備

 令和4年に制定された「岐阜県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」では、自転車損害賠償責任保険への加入義務、乗車用ヘルメットの着用努力義務が定められています。さらに、令和5年4月からは、道路交通法でも全ての年齢の自転車利用者に対し、乗車用ヘルメットの着用が努力義務とされました。

 

 「月間」の実施

 岐阜県交通安全対策協議会では5月中を自転車の安全利用推進月間とし、自転車の交通事故防止と安全利用を図ることとしています。

 

 

月間の重点

 自転車保険加入、ヘルメット着用を始めとした自転車の安全利用の促進

 

 

自転車の安全な利用のため必要なこと

 

○ 交通ルールの遵守と交通マナーの実践

 自転車は道路交通法上の車両であるため、車両として交通ルールが適用されることを理解し、交通ルールの遵守と交通マナーを実践に努めましょう。

 

○自転車の点検整備

 常に点検と手入れをして、悪い箇所があったらすぐに整備しましょう。また、自転車安全整備店での定期的な点検・整備を受けましょう。

 

○ ヘルメットの着用

 交通事故に遭ってしまったときの被害防止や軽減のため、自転車にのるときは必ずヘルメットを着用するよう努めましょう。

 

○反射材の活用と早めのライト点灯

 自転車の側面へも反射材を装着し、夕暮れ時以降には早めにライト点灯するなど、他の車や歩行者から発見されやすくなるよう心がけましょう。

 

○自転車損害賠償責任保険等への加入義務

 自転車利用者に対する高額賠償事例もあり、自転車利用者自らの経済的負担の軽減と被害者の救済等のため自転車損害賠償責任保険等への加入しましょう。

 

 

 

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